ドバイの農産物事情:自給率向上と多文化的な果物市場

UAE
K.Tsumori

こんにちは、津守京子です。UAEドバイに移住し、30年以上イスラム圏でビジネスに携わってきました。この経験を活かし、日本企業がイスラム市場で成功するための架け橋となりたいと思っています。ビジネスに関するサポートが必要な方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

専門分野:
日本と中東市場の貿易ビジネス
通訳・翻訳、ビジネスマナー
日本企業の中東市場進出支援

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近年、ドバイでは農産物の自給率向上に力を入れています。主にRAK首長国を中心に、葉物野菜やキュウリ、トマト、オクラ、なす、コーンなどが生産されています。果物では古くからイチゴ栽培が行われています。

しかし、ドバイの農業は主に輸入品に依存しており、近隣諸国だけでなく、豪州、南アフリカ、欧州、中国、南アメリカなど世界中からさまざまな果物が輸入されています。これはドバイの多文化性を反映し、小売店で販売される果物の種類も非常に多岐にわたります。

リンゴなどは世界中から輸入され、1年中スーパーマーケットの果物コーナーで見ることができます。そのため、果物の売り場では季節感を感じることはありません。

日本産ではないものの、米国産のカボチャが販売されています。純粋な日本産はあまり見かけず、日本料理店などで時折見かける程度です。

輸入果物の価格は産地によって異なります。近隣のインドやイラン産は手ごろな価格で入手できます。

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