近年、ドバイでは農産物の自給率向上に力を入れています。主にRAK首長国を中心に、葉物野菜やキュウリ、トマト、オクラ、なす、コーンなどが生産されています。果物では古くからイチゴ栽培が行われています。

しかし、ドバイの農業は主に輸入品に依存しており、近隣諸国だけでなく、豪州、南アフリカ、欧州、中国、南アメリカなど世界中からさまざまな果物が輸入されています。これはドバイの多文化性を反映し、小売店で販売される果物の種類も非常に多岐にわたります。

リンゴなどは世界中から輸入され、1年中スーパーマーケットの果物コーナーで見ることができます。そのため、果物の売り場では季節感を感じることはありません。

日本産ではないものの、米国産のカボチャが販売されています。純粋な日本産はあまり見かけず、日本料理店などで時折見かける程度です。

輸入果物の価格は産地によって異なります。近隣のインドやイラン産は手ごろな価格で入手できます。

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